ショーツのサイズを選ぶために、ヒップとウエストのサイズを測ってみたことはありますか?
下着屋さんではショーツサイズも測ってくれるところが多いですが、実はブラジャーと同じように、測ったサイズがぴったりとは限らないんです。
ただし、下着屋さんでのショーツ試着は基本的にNG。
こちらの記事では、そんな時でもできるだけぴったりのショーツを選ぶためのおすすめの方法をご紹介していきます。
|同じサイズでも素材やデザインでサイズ感は変わる
まず、同じMサイズでも想定している層のアイテムによって着用した時のサイズ感は変わります。
例えばMサイズは基本的に87~95センチなのがJIS規格です。しかし、学生向けのブランドだと全体的に小さめ、ミセス向けだと大きめになっていたり伸縮性が高くなっていたりします。
他にも、使っている素材やデザインによっても「伸びる時のパワー」や「可動域」によって、はき心地は変わります。
△同じサイズでもアイテムによってサイズ感は変わる
|違和感を感じたらサイズが違うサインかも
「ショーツがすぐ食い込む」
「お尻がちゃんと包み込まれていない」
「ショーツライン段差ができやすい」
これらはサイズが合っていない、もしくはそのショーツの形の相性がお尻と悪い可能性があります。
食い込むのはショーツの形にもよりますが、小さすぎると食い込みやすくなります。
逆に、ズレやすかったり後ろがずり上がってくるようなら大きすぎる可能性も。
|下着は小さすぎるよりも大きすぎる方が◯
ブラジャーもそうですが、健康面で言えば下着は小さすぎて圧迫をするより、大きすぎてゆったりとする方が良いんです。
もしサイズを上げて大きすぎた!という場合は、リラックスタイム用や寝る時用の下着にするのもおすすめ!
|ショーツの失敗を避けるには実際に当ててみること!
ショーツサイズを選ぶときは、実際に手で広げてみるのがおすすめです。
①ウエストのパワーチェック ②腰に当ててみる ③包み込む面積チェック |
①少し面倒かもしれませんが、ハンガーから外してウエストがどれくらい伸びるかチェックしてみましょう
この時、同じMサイズでもしっかり伸びるものとそこまで伸びないものなど、差があることはよくあります。
しっかりめが好きな場合はパワーが効いているもの、ゆったりめにしたい場合は柔らかく伸びるパワーが強すぎないものを選びましょう。
②次に、ウエストを広げたまま腰に当てて上から見てみましょう
この時に入りそうかどうか想像するのと、迷っている2サイズで当てて比較してみるとどちらの方が良いかよりわかります。
③そして最後に、包み込んでくれる面積をチェックしましょう
最近はフロント(前)の包み込む部分が小さめのものも増えているので、しっかり包んでほしい場合はここが大きいものを選ぶのが◯
そして、バックスタイルもチェック!
同じノーマルショーツでも横広がりのものやサイドのカッティングが深いものなどさまざまなので、ショーツラインが気になったり食い込みが気になる方はしっかりと包み込める面積広めのものを選ぶのがおすすめです。