【完全版】学生が一人で行っても大丈夫?下着屋さんのイロハ

著者 ちーちょろす

下着屋さんに初めて行く時は、ワクワクする気持ちもありますがどうしてもドキドキして不安な気持ちも大きくなってしまいますよね。

一人で行くときは特に、

「売りつけられないかな」

「サイズがないって言われないかな」など、

なかなか教えてもらえないからこそ不安に思うこともたくさんあります。

 

もちろん、下着屋さんは怖いところではありませんが、知らないところや初めての場所は誰でも不安に思います。

こちらの記事では下着屋さんでの購入までの流れや、どんなことができるかをご紹介するので、ぜひ下着屋さんに行く前の心構えとして読んでいただけると嬉しいです。

 

 

|下着屋さんでの流れは3ステップ

下着屋さんでの流れは

 

①採寸⇨②試着⇨③フィッティング

 

です。

この前に好みの下着を見ておくと、試着までがスムーズなので先にいくつか好きなデザインがないかをチェックしておくのもおすすめです。

下着 選び ブラジャー ランジェリー そして①〜③までで、どこでやめて購入をしても大丈夫ですが③のフィッティングまでしないと正しいサイズまではわかりません。

それぞれどんなことをするのかを紹介していくので、嫌でなければぜひ試してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

|採寸は最初に着用するサイズを決めること

下着屋 採寸 ランジェリーショップ 初めて 

自分のサイズが全くわからなかったり、つけているものが不安な時はまずスタッフさんに「採寸お願いします」と言ってみましょう。

下着専門のお店であれば、感染予防など特別な事情がない限り採寸はしてくれます。

採寸はお洋服の上からが基本ですが、高価格帯のブランドやセミオーダーのブランドなど、かなり少ないですが全て脱いだりブラジャーの上からの採寸が基本のお店もあります。

 

冬で着込んでいる場合は、薄着になってもらうことがあるので着脱しやすいお洋服で行くのがおすすめです。

 

お店がとても混んでいる場合でない限り、採寸はフィッティングルーム(試着室)でしてもらえるブランドがほとんどです。

もし店内で案内をされても、恥ずかしい場合は「フィッティングルームでお願いします」と言っても大丈夫です。

 

採寸が終わったら、試着やフィッティングを案内されるケースが多いので、そのままフィッティングルームで試着をしても良いです。

(採寸の前に選んでおくと、そのまま試着ができるのでスムーズ!)

もちろん、一度出て商品を選んでから再度「試着してもいいですか?」と聞いてみてもOK!

 

 

|試着は実際に着用してみること。ワンピースでも基本OK

試着 下着屋 採寸 ランジェリーショップ

次に試着ですが、こちらは実際に普段つけているのと同じ状態になっても大丈夫です。

素肌に直接つけて、実際の着心地をチェックしましょう。

 

この時、ブラジャーを着用するけどワンピースで来てしまった場合はお店にボトムスが借りられるか聞いてみましょう。

(大体の下着屋さんでは貸出があります)

 

 

|フィッティングは正しいサイズに調節すること

試着 下着屋 採寸 ランジェリーショップ フィッティング

最後にフィッティングですが、こちらはお店のフィッターさんにサイズ調節をしてもらうことです。

 

主にされることはこちらの2つ

・ストラップの調節

・ボリュームの入れ込み

 (直接お肌に触れます)

 

この2つをしてみて、サイズや形が合っていない場合は別のアイテムを持ってきてくれます。

この時に合っているかどうかまでしっかりチェックをしてくれますが、ブランドによって合わせ方は異なります。

時間があるときはいろんなブランドのフィッティングを受けてみるのがおすすめです。

 

ちなみに、ブランドによってサイズが変わることはありますがそれはブランドだけではなくフィッターによっても変わることがあります

「合っている」と言われても、「ちょっと違う気がするな」という時は購入をしないか、「別のサイズも試してみていいですか?」と聞いてみても大丈夫です。

 

|フィッティングは「つけられる」から「快適につけられる」ブラを選ぶこと

下着屋 ランジェリーショップ オススメ 人気

フィッティングは実際にお肌に触れるので、拒否感がある方もいらっしゃいます。

販売員からしても、別にフィッティングをして頂かなくても売上は変わりません。

それでもなぜフィッティングを勧めるかというとサイズを間違えて着けている方が8割もいるからなんです。

私も販売員として売り場に立っていましたが、自分の正しいサイズをつけられている方はほとんどいらっしゃいませんでした。特に一番多かったのは「小さいからBくらい」という曖昧なものです。

 

採寸でわかるのは目安のサイズですが、大体のサイズを採寸で出して、そこからご自身のサイズに微調整をしていくと思っているとサイズの失敗はしにくくなります。

 

特に、採寸とフィッティング後のサイズが2カップ以上変わる方も珍しくないので、嫌でなければぜひフィッティングまで受けてみてください!

 

|販売員は「おまかせ」が好きな人が多い!

「どんなアイテムが自分に合うのかわからない」という方におすすめなのは、フィッターさんにおまかせしてしまうこと!

(この時に予算も伝えるとフィッターさんは助かります)

 

好みのデザインだけ伝えて、自分の体に合うベストアイテムをプロ目線で選んで貰えば、それだけで「自分の体に合う形」がわかります。

(この時にどういうものが合いやすいかも聞いてみましょう。プロは喜んで応えます)

他にも、デザインもいっそおまかせにしてみると自分では選ばなかったようなものを試せて新しい自分に出会えるかもしれません。

 

|ショーツは基本的に試着NG

ショーツ 下着

ブラジャーやキャミソール、スリップなどは試着ができますが、ショーツ関係のアイテムは試着ができないので注意。

ショーツガードルなど、1枚穿きしか使い道のないアイテムも試着はNGです。

サイズを選ぶときの方法はこちらの記事を参考にしてみてください!

 

|サイズがあるか不安な時は、ネットで事前に調べるか電話で問い合わせ

AカップやGカップ以上、天然素材のアイテムなど、取り扱いがあるかどうか不安な場合は事前に公式サイトで調べてみましょう。

公式通販には基本的に全てのアイテムを載せてくれています。

サイズ検索ができるブランドもあるので、ぜひ見てみてください。

 

ただし、ネットや限定店舗のみ取り扱いのサイズやアイテムもあるので、心配な場合は一度店舗に電話をして聞いてみましょう。

※店舗で取り扱いがない場合でも、取り寄せて試着ができるブランドもあります。

 

|下着を購入しない時の断り方は「下見です」が嬉しい

最後に、

「今日は買えないけどいろんなお店で試着をしたい 」

「ピッタリって言われたけど予算が…」というお悩みについて。

 

まず最初に接客を受けたときに

・予算

・緊急性

を伝えるのがおすすめです。

 

その日買う予定がなく、次に買うかの検討だけをしたい場合は「下見なんですけど…」と一言付け加えてもらえると、販売員もよりお客様に合った接客ができます。

 

そして、緊急性については

「明日から旅行だから急いでいる」など、もうそのお店で買いたいのか、

「もうたくさん持っていて、いろんなお店の接客を受けてみたいのか」で全然変わります。

下着は生活必需品ではありますが、どうしても後回しにしがち。

焦って買い替える方もいればゆっくり買い替えたい方もいるので、そこの見極めをスタッフ側もします。

でも、先に「どういう目的で今日は来たのか」を伝えてもらえた方が話が早くスムーズな接客を受けることができるので、思い切って伝えてみるのもオススメです。

 

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